HSX  製造業 [食品・飲料] 畜産飼料、食品・飲料、鉱山採掘、金融事業を手掛ける持ち株会社

MSN

  略称: Masan Group

マサングループ

【基本情報】
資本金 14,237,247,830,000 VND (2022年08月08日 現在)
流通株式数 1,423,724,783 株 (2022年08月08日 現在)
会社設立日 2004年
株式会社化 2009年11月05日
上場日 2009年11月05日
株価(終値) 109,000 VND (2022年08月16日 現在)
時価総額 155,186,001,347,000 VND (2022年08月16日 現在)
外国人保有率 28.92% (2022年08月08日 現在)
主な登録事業 食品・飲料を中心とする消費関連製品の生産・販売、畜産・飼料の生産・販売、資源開発、小売、金融・銀行事業への投資など。
【財務データ】 (貸借対照表&損益計算書)

◇年度・上半期:監査済み、◇四半期:監査無し
(単位:100万 VND, 期末時点の株価のみ 1,000 VND)
(Q1=1~3月、Q2=4~6月、Q3=7~9月、Q4=10~12月、H1=1月~6月、H1=上半期)

年度/ 2019202020212022/Q22022
(予想)
流動資産 24,261,892 29,760,685 43,630,176 36,815,333N/A
非流動資産 73,035,359 85,975,877 82,463,295 88,444,616N/A
資産の部 97,297,251 115,736,562 126,093,471 125,259,949N/A
負債の部 45,408,844 90,706,283 83,756,819 86,463,709N/A
資本の部 51,888,407 25,030,279 42,336,652 38,796,240N/A
売上高 37,354,087 77,217,808 88,628,767 17,834,05388,274,000
営業利益 4,842,845 1,681,714 6,283,494 1,008,981N/A
税引前利益 7,105,090 2,324,839 11,488,784 1,261,187N/A
税引後利益 6,364,615 1,395,013 10,101,381 1,214,8736,107,000
期末時点の株価 56.50 88.90 171.00 112.00 165.90

【各種財務指数】

年度/ 2019 2020 2021 2022/Q22022
(予想)
[ROA]総資産利益率(%) 7.86 1.31 8.35 0.97N/A
[ROE]株主資本利益率(%) 14.81 3.63 29.99 3.13N/A
[BPS]1株あたり純資産(VND) 44,389 21,308 35,862 27,250N/A
[PBR]株価純資産倍率(倍) 1.27 4.17 4.77 4.11N/A
[EPS]1株あたり利益(VND) 4,766 1,054 7,269 6924,311
[PER]株価収益率(倍) 11.85 84.35 23.52 38.48
[NPM]税引後利益率(%) 17.04 1.81 11.40 6.816.92
配当(VND) 1,000 0 1,200 N/A
配当利回り(%) 1.7700.70N/A
【最新ニュース】
会社名
(VN)
CONG TY CO PHAN TAP DOAN MASAN
会社名
(EN)
MASAN GROUP CORPORATION
住所 8F, Central Plaza, 17 Le Duan Str., Dist1, Ho Chi Minh City
TEL (84-28) 6256 3862
FAX (84-28) 3827 4115
URL http://www.masangroup.com
E-mail pr@msn.masangroup.com
【株価チャート】

【増資の変遷】(単位:100万VND)

時点 資本金
2021年06月11,805,347
2022年04月14,166,416
2022年06月14,237,248

【株主構成】(2022年07月06日現在)

株主 保有株式数(株) 保有率(%)
政府 なし なし
国内 1,013,692,045 71.20
海外 410,032,738 28.80
金庫株 なし なし

【5%以上を保有する株主】(2022年06月15日現在)

株主 保有株式数
(株)
保有率
(%)
マサン株式会社 446,278,447 31.35
ホアフオンズオン建設 189,081,480 13.28
SK Investment Vina I Pte.Ltd. 131,879,913 9.26

【子会社・関連会社】(2022年03月31日現在)

会社名 資本金
(10億VND)
保有率
(%)
マサン・ホライズン(MH) N/A 99.90
ザ・ シェルパ(The SHERPA) N/A 99.90
マサン・ミート・ライフ[MML] N/A 94.90
ザ・クラウン・エックス(The CrownX) N/A 84.90
マサン消費財[MCH] N/A 68.30
(※保有率上位5社を表示)

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【概要・マーケットシェア】
◎前身は、2004年11月に設立されたマサン海運株式会社、当初の資本金は320億VND。2009年8月、グループ持株会社に改組。
◎◇小売、◇食品・飲料、◇畜産・飼料、◇鉱産の4つを主力事業としている。
◎畜産・飼料事業について、超急速冷却法により品質保持効果を確保する「Meat Deli」ブランドのパック入り豚肉のほか、豚の角煮・煮玉子(Thit kho trung)や豚ハム(Gio lua)などの付加価値製品も生産するほか、全国で養豚飼料工場を展開し、上位のシェアを誇る。
◎加工食品・飲料事業では、醤油、魚醤(ヌックマム)、チリソース、即席めん、加工食肉、コーヒー分野におけるトップメーカーに成長を遂げており、ビール、コーヒー、ミネラルウォーターなどの製造販売も手掛けている。MSN製品を使わないベトナム家庭はないと言っても過言ではない。
MSNの日用消費財を取り扱う代理店網は30 万か所以上(2021年末)。
◎小売事業では、2019年末にビングループ[VIC](Vingroup)の小売部門(スーパーマーケット「ビンマート(VinMart)」とコンビニエンスストア「ビンマート・プラス(VinMart+)」を運営するビンコマース(Vincommerce=VCM))を買収。ブランド名はそれぞれ「ウィンマート(WinMart)」と「ウィンマート・プラス(WinMart+)」に改称し、2021年末時点で計約2741店舗を展開。
◎鉱産採掘事業について、子会社マサン資源[MSR](Masan High-Tech Materials)は世界最大規模のタングステン酸ナトリウム鉱脈の1つと見られるヌイファオ鉱山(東北部タイグエン省)を保有。タングステン酸ナトリウム、ホタル石、ビスマス、銅などの採掘・加工を展開。中国を除くタングステン世界シェアの36%を握る(2021年)。
◎銀行への投資も実施し、成果を上げている。グループ会社の1社であるテクコムバンク[TCB](Techcombank)は効率性の最も高い大手民間商業銀行として知られており、ベトナム国内でブランド力が極めて高い。
◎売上高の構成として、小売が4割、日用消費財(調味料・加工食品・加工済み食肉・飲料・パーソナルケア・ファミリーケア)が3割、飼料・食肉が2割、残る1割を鉱産採掘が占める(2021年)。
【事業戦略&投資計画】
◆2022年事業計画
+同年の業績目標は、売上高が前年比+1.5~12.8%増の90兆~100兆VND、税引後利益が同▲15.8~31.6%減の6兆9000億~8兆5000億VNDに設定されている。
減益を想定するのは、オランダの飼料大手デハウス(De Heus)傘下のデハウス・ベトナム(De Heus Vietnam)に売却した畜産飼料事業による売上高がなくなるため。
+戦略的パートナーまたはプロ投資家を対象に、割当比率50対6で新株1億4230万株を発行する計画。実施期間は2022年内または2023年定時株主総会の開催前。譲渡制限期間は戦略的パートナーが3年、プロ投資家が1年。
◆2021年9月末、仮想移動体通信事業者(Mobile Virtual Network Operator=MVNO)分野の地場スタートアップ企業であるモビキャスト(Mobicast)株70%を取得し、通信事業への参入を果たした。MVNOは、無線通信回線設備を開設・運用せずに、既存の通信事業者のインフラを利用して自社ブランドで携帯電話などの移動通信サービスを行う事業者を指す。
モビキャストはベトナム郵便通信グループ(Vietnam Posts and Telecommunications Group=VNPT)のインフラを利用して移動通信サービス「Reddi」を提供している。
◆2021年からカフェチェーン大手「フックロン(Phuc Long)」を所有するフックロン・ヘリテージ(Phuc Long Heritage)株を買い集め、2022年1月に子会社化した。
◆MSNは、コンビニエンスストア「ウィンマート・プラス(WinMart+)」と、テクコムバンク[TCB](Techcombank)や薬局「ファノ(Phano)」、カフェ「フックロン」、移動通信サービス「Reddi」を統合した小売店網の拡大を強化している。
その一環として、「ウィンマート・プラス」の店舗網拡大計画について、2025年までに全国で直営1万店舗とフランチャイズ2万店舗の計3万店舗を展開する計画。
◆売上アップと顧客のショッピング体験向上を目指して、オンライン取引と実店舗を統合する「オンライン・ツー・オフライン(Online to Offline=O2O)」というビジネスモデルを強化し、生活必需品(食品、飲料)分野に注力する方針。
その一環として、中国の電子商取引(eコマース=EC)最大手の阿里巴巴集団(アリババ・グループ=Alibaba Group)が運営するECサイト「ラザダ(Lazada)」と提携し、小売事業の効率化・近代化を加速させる計画。
◆2026年6月11日までに、子会社のザ・クラウン・エックス(The CrownX:小売チェーンを運営するビンコマース(Vincommerce=VCM)の親会社)の新規株式公開(IPO)を実施する計画。

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