HSX  不動産業 [不動産業] ベトナム最大規模の民間複合企業、不動産、医療・教育、自動車生産等

VIC

  略称: Vingroup

ビングループ

【基本情報】
資本金 38,688,573,060,000 VND (2022年06月16日 現在)
流通株式数 3,813,935,561 株 (2022年06月16日 現在)
会社設立日 2002年05月03日
株式会社化 2002年05月03日
上場日 2007年09月19日
株価(終値) 73,800 VND (2022年06月27日 現在)
時価総額 281,468,444,402,000 VND (2022年06月27日 現在)
外国人保有率 12.21% (2022年06月16日 現在)
主な登録事業 不動産開発、オフィス賃貸、ホテル・レストラン・娯楽施設運営、小売、農産物生産販売、教育・医療サービス、車両生産、スマート電子製品生産・人工知能(AI)・自動化・新材料の研究開発(R&D)・応用、製薬への投資、アニメ制作等。
【財務データ】 (貸借対照表&損益計算書)

◇年度・上半期:監査済み、◇四半期:監査無し
(単位:100万 VND, 期末時点の株価のみ 1,000 VND)
(Q1=1~3月、Q2=4~6月、Q3=7~9月、Q4=10~12月、H1=1月~6月、H1=上半期)

年度/ 2019202020212022/Q12022
(予想)
流動資産 197,392,876 166,013,805 161,374,270 169,506,762N/A
非流動資産 206,347,877 256,489,962 267,010,195 271,859,761N/A
資産の部 403,740,753 422,503,767 428,384,465 441,366,523N/A
負債の部 283,152,164 286,651,052 268,812,599 306,808,076N/A
資本の部 120,588,589 135,852,715 159,571,866 134,558,447N/A
売上高 130,036,014 110,490,033 125,687,870 18,228,91028,107,000
営業利益 10,625,331 -3,343,868 3,120,338 -6,119,024N/A
税引前利益 15,637,424 13,942,555 3,146,451 1,928,1538,363,000
税引後利益 7,716,613 4,545,573 -7,558,164 512,0316,691,000
期末時点の株価 115.00 108.20 95.10 81.20 97.70

【各種財務指数】

年度/ 2019 2020 2021 2022/Q12022
(予想)
[ROA]総資産利益率(%) 2.23 1.10 N/A 0.12N/A
[ROE]株主資本利益率(%) 7.03 3.55 N/A 0.38N/A
[BPS]1株あたり純資産(VND) 35,148 39,437 41,259 34,780N/A
[PBR]株価純資産倍率(倍) 3.27 2.74 2.30 2.33N/A
[EPS]1株あたり利益(VND) 2,433 1,691 N/A N/A375
[PER]株価収益率(倍) 47.27 63.99 N/A 260.53
[NPM]税引後利益率(%) 5.93 4.11 N/A 2.8123.81
配当(VND) 0 0 0 N/A
配当利回り(%) 000N/A
【最新ニュース】
会社名
(VN)
TAP DOAN VINGROUP - CONG TY CO PHAN
会社名
(EN)
VINGROUP JOINT STOCK COMPANY
住所 7, Bang Lang 1 Str., Viet Hung Ward, Long Bien Dist., Ha Noi
TEL (84-24) 3974 9999
FAX (84-24) 3974 8888
URL http://www.vingroup.net
E-mail info@vingroup.net
【株価チャート】

【増資の変遷】(単位:100万VND)

時点 資本金
2020年03月33,824,306
2021年08月38,675,533
2022年02月38,688,573

【株主構成】(2022年04月20日現在)

株主 保有株式数(株) 保有率(%)
政府 なし なし
国内 3,328,393,969 86.03
海外 485,541,592 12.55
金庫株 54,921,745 1.42

【5%以上を保有する株主】(2022年04月20日現在)

株主 保有株式数
(株)
保有率
(%)
ベトナム投資グループ 1,260,132,658 32.57
ファム・ニャット・ブオン氏 985,502,920 25.47
SK Investment Vina II Pte. Ltd 231,471,224 5.98

【子会社・関連会社】(2021年09月30日現在)

会社名 資本金
(10億VND)
保有率
(%)
ビンスクール(Vinschool) N/A 100.00
ビンパール(Vinpearl) N/A 97.68
ビンホームズ[VHM] N/A 69.28
ビンコムリテール[VRE] N/A 60.30
ビンファスト(Vinfast) N/A 51.52
(※保有率上位5社を表示)

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【概要・マーケットシェア】
◎ベトナム最大規模の民間系複合企業で、不動産事業を中心に展開し、宿泊・観光・娯楽、医療、教育、農業、自動車の生産も手掛けている。
◎高級不動産の投資を中心に事業活動を行っている。行政機関との間に太いパイプを有し、立地条件の良い土地を優先的に取得。
◎不動産開発部門では、中高級住宅ブランド「ビンホームズ(Vinhomes)」のほか、商業施設「ビンコム(Vincom)」、自社ビルで賃貸オフィスの「ビンコムオフィス(Vin Office)」を展開。
 2021年にマンション・テラスハウス・一戸建て4万7000戸を引き渡した。これにより、累積の引き渡し済み物件数は9万7200戸となっている。
 7省・市で27か所の都市区を管理し、国内最大規模の不動産管理会社として知られている(2021年末)。
 商業施設80か所(延べ床面積170万m2)を保有・運営し、国内最大規模を誇る(2021年末)。
◎ホテル・リゾート観光地・娯楽施設部門では、ホテル・リゾート「ビンパール(Vinpearl)」34か所(客室1万7700室)を展開。このほか、ゴルフ場「ビンパール・ゴルフ(Vinpearl Golf)」、娯楽施設「ビンワンダーズ(VinWonders)」も展開(2021年末)。
◎製造部門では、北部紅河デルタ地方ハイフォン市に大規模な自動車生産コンプレックスを展開し、自社ブランドの電動バイク・自動車「ビンファスト(VinFast)」などを生産。
 販売量(2021年):◇自動車:3万5700台、◇電動バイク:4万2000台。
◎技術部門では、ビッグデータ研究所、人工知能(AI)研究所のほか、ソフトウェア開発やハイテク応用、ネットワークセキュリティなどに特化した一連の組織を展開し、研究開発(R&D)実績を重ねている。
◎医療施設「ビンメック(Vinmec)」10か所(病院7か所、クリニック3か所)を展開し、病床数合計は1650床(2021年末)。
◎幼稚園・小中高校「ビンスクール(Vinschool)」39か所を展開し、生徒数は計3万6000人(2021年)。ハノイ市で大学「ビン・ユニ(VinUni)」を運営。
◎カスタマーケアサービス「VinID」で1140万人の顧客ベースを確保(2021年末)。
◎売上高構成比率(2021年):
◇不動産販売:63%、◇不動産賃貸:4%、◇建設:6%、
◇製造:14%、
◇ホテル・リゾート・観光地・娯楽施設:3%、
◇病院:2%、◇教育:2%、
◇消費財販売:3%、◇その他:3%。
※2019年末時点でスーパーマーケット「ビンマート(VinMart)」134店舗、コンビニエンスストア「ビンマート・プラス(VinMart+)」2888店舗を展開し、店舗数は合わせて3022か所と国内最大規模を誇ったが、製造部門に集中するために小売事業をマサングループ[MSN](Masan Group)に譲渡した。
【事業戦略&投資計画】
◆VICは、子会社ビンファスト(VinFast)のガソリン車の生産を停止し、スマート電気自動車(EV)メーカーとしてグローバルに成長させる戦略を取っている。
+ビンファストは2021年年末までに全国4万か所に充電スタンドを設置しており、2022年末までに充電スタンド数を15万か所に増やす計画。
+2021年12月から北中部地方ハティン省キーアイン町ブンアン経済区内でEV用バッテリー工場を建設している。同工場の第1期は面積8haで、年産能力はバッテリーパック10万個となる。投資総額は4兆VND。第2期は年産能力を100万個に増やす。
+海外では2021年、米国、カナダ、フランス、ドイツ、オランダに5支店を開設した。2023年にイタリア、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、スイス、オーストリアの各市場に進出する計画だ。
+米国ノースカロライナ州チャタム郡のトライアングルイノベーションポイント工業団地内にEV・車載電池工場を建設する計画。敷地面積は800haで、◇EV・バスの生産組立エリア、◇EV用電池製造エリア、◇裾野産業エリアの3つの主要エリアから成る。投資総額は40億USDで、うち第1期に20億USDを投じる。第1期は年産能力15万台で、2022内に着工し、2024年7月に稼働を開始する見通し。
+ドイツで電気自動車工場を建設する計画もある。ドイツのテューリンゲン州のアイゼナハに拠点を置くオペル(Opel)の工場または、ザールランド州のザールルイにあるフォード(Ford)の工場を買収するとの噂が流れている。
◆VICの子会社でシンガポールに本社を置くビンファスト・シンガポール(VinFast Singapore)は2022年4月、米国証券取引委員会(SEC)に対して米国での新規株式公開(IPO)に向けた登録書類を送付した。IPOはSECから認可取得後に、市場環境に応じて行われる予定。IPOの規模や最低入札価格は未定だが、調達資金は20億USD以上となる見込み。
 ビンファストは米国でのIPOに向けて資本金の5~10%にあたる新株を発行するという。
IPOの準備の一環として、当社は2021年に、保有するビンファスト株51.5%を、ビンファスト・シンガポールに譲渡した。VICのファム・ニャット・ブオン会長が所有するベトナム投資グループもビンファスト・シンガポールにビンファスト株48.4%の譲渡を行った。当社とベトナム投資グループはこれらの譲渡後、ビンファスト・シンガポールを通じて、ビンファスト株の99.9%を間接的に保有することになった。
◆ソフトウェア開発や人工知能の研究応用など情報技術(IT)関連事業に注力し、スタートアップ企業支援も強化。
◆購入者に対し不動産を直接販売することに加え、インフラ整備を行った後、不動産開発を行う他の開発会社向けに土地を売却。
◆安定した収入を確保すべく、工業団地事業に進出し、賃貸オフィス事業も強化。

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